100年のあゆみ

  • 1926 新潟市にて「遠藤商店」を創業し、土木機械・器具・鋼材販売を主として業務を開始

    創業者・遠藤作治が26歳のとき。父・作蔵の助言を受け入れ、バケツや鍋、三本足などの家庭金物の販売から始まった。生後2ヵ月弱の子を亡くした6日後の開店で、妻・リツと二人三脚で店を切り盛りした。その後まもなく、内務省や土木業者に向けた土木機器・器具・鋼材の販売へと転換する。

    1930年代に入り、国内の公共事業の拡大に伴い、工事に必要な資材をあらかじめ準備し、工事開始と同時に迅速に供給できる体制を構築した。

    1933年には下大川前に移転。外部の協力会社に依頼して物を作っていたが、金属製品の需要拡大に伴い、次第に協力会社の確保が難しくなっていった。

    開店初商高(初売上)

    当時の出来事

    世界・国内

    1926年
    昭和天皇即位
    1927年
    昭和金融恐慌
    1929年
    世界恐慌
    1931年
    満州事変
    1937年
    日中戦争

    新潟

    1926年
    新潟港に県営埠頭完成
    1928年
    初代満願寺閘門が完成
    1929年
    3代目萬代橋竣工
    1933年
    阿賀野川第1期改修工事竣工
    1934年
    新井郷川放水路が完成
  • 1938 「遠藤機械製作所」として新潟市に製造工場を新設

    当時「流作場」と呼ばれていた現在の万代の地において、自社での製造体制を整備。ものづくりへの本格的な取り組みを開始し、主に荷役機械や水門、土木機械、鉄道用品の製造を手がけていた。

    翌年に第二次世界大戦が勃発し、昭和16年(1941年)から海軍軍需工場として旧舞鶴管区の指定品を製作。昭和20年(1945年)、終戦により従来の業務に復帰した。

    1938年当時の工場の様子

    当時の出来事

    世界・国内

    1939年
    鉄製品回収開始/第二次世界大戦
    1941年
    太平洋戦争
    1945年
    第二次世界大戦終結
    1947年
    日本国憲法施行/第一次ベビーブーム
    1950年
    朝鮮戦争
    1951年
    サンフランシスコ平和条約

    新潟

    1945年
    長岡空襲
    1946年
    阿賀野川洪水
    1947年
    阿賀野川第2期改修工事着工
    1948年
    栗ノ木排水機場 運転開始
    1951年
    直江津港 重要港湾指定
    泰平橋完成
    土地改良区設立
    1952年
    新潟港 航行安全宣言
  • 1954 遠藤鋼機株式会社として法人に改組、仙台市に営業所を新設

    神武景気により建設・素材の需要が拡大。大手ゼネコン各社や電力会社への販売を開始し、東北地域における事業基盤を広げた。

    1954年当時の様子
    1954年当時の社屋

    当時の出来事

    世界・国内

    1955年
    原子力基本法成立
    1956年
    国連加盟
    1957年
    日本初の原子炉「JRR-1」が臨界に達する
    1960年
    日米安保条約改定

    新潟

    1955年
    新潟大火
    1958年
    新潟駅が現在地へ移転
    1960年
    直江津港の河口分離工事完成
    1962年
    八千代橋完成
  • 1963 工場移転用地として、新潟市船江町の土地(現本社所在地)を購入

    また、東京都に営業所を新設し、情報収集・営業活動の拠点を整備。官公庁や電力会社各社に向け、水門の販売を促進した。

    船江工場(鉄工部敷地)

    当時の出来事

    世界・国内

    1963年
    黒部ダム完成

    新潟

    1963年
    新潟火力発電所1号機・2号機 運転開始
  • 1964 旧本社・鉄工部(旧工場)が全半壊

    6月16日に起こった新潟地震の影響を受け、旧本社及び旧工場が全半壊。創業者は、「もりもりと 腕にじしんの武者震い 大なまず 思い知らせでおくべきや」と復興への強い決意を込めた歌を詠み、全社員一丸となって復興事業に汗を流した。

    同年、鉄鋼二次製品の本格的な販売を開始した。

    新潟地震で被災した旧本社-1964年

    当時の出来事

    世界・国内

    1964年
    東京オリンピック

    新潟

    1964年
    船見下水処理場 操業開始
    新潟国体開催
    新潟地震
  • 1965 荷役機械・水門・水圧鉄管・橋梁の専門メーカーとして事業拡充を図る

    製造部門「鉄工部」を、現在地の新潟市船江町(現 浜谷町)に移転し、約4億の設備投資を行った。6月には東京営業所を港区新橋に移転した。

    全国でモノレール建設が本格化する中、仮設工事で使用される荷役機械「ウインチ」を多数納入し、インフラ整備を支えた。

    重量物の吊り下げや吊り上げ、けん引などを行う「ウインチ」-1965年前後と見られる

    当時の出来事

    世界・国内

    1965年
    いざなぎ景気
    東海発電所が初臨界、営業用発電を開始

    新潟

    1965年
    新潟水俣病発生発表
    1966年
    鎧潟干陸式 挙行
    1967年
    羽越水害
    新潟港 特定重要港湾指定
    1968年
    親松排水機場 運転開始
    1969年
    新潟東港開港
  • 1970 本社社屋を新設

    水力発電所吸水管(ドラフト)、水車ケーシングを製作開始。

    昭和47年(1972年)には大阪市に営業所を新設し、関西圏を中心とした電力会社各社への販売業務を開始した。

    旧本社社屋-1970年頃

    当時の出来事

    世界・国内

    1970年
    大阪万博
    1972年
    札幌オリンピック

    新潟

    1972年
    関屋分水路通水
    東新潟火力発電所港1号機 営業運転開始
  • 1973 製造部門「鉄工部」に第2期設備投資を行い、大型工事の合理化を図る

    遠藤整治が二代目社長に就任。仙台営業所社屋を新築。同年8月には、日本水道協会検査工場に登録され、塗覆装鋼管部門で日本海側ならびに北海道・東北地方で初めての工場となった。同年10月には関連会社として株式会社エフィカを設立した。

    また、翌年には建設業の許可【新潟県知事(特・般-49)第3222号】を取得。

    当時の出来事

    世界・国内

    1973年
    第一次石油危機

    新潟

    1973年
    新潟バイパス・亀田バイパスが開通
  • 1975 東北地方の水力発電所に、国内でも例をみない大口径の水圧鉄管を製作・現地据付施工

    東北地方で最大級の出力を誇る水力発電所に、内径8.5mの国内でも例を見ない大口径の水圧鉄管を製作し、現地据付まで一貫して手がけた。

    水車ケーシリング-1974年

    当時の出来事

    世界・国内

    1975年
    石油危機後の安定成長期へ移行

    新潟

    1975年
    東新潟火力発電所港2号機 運転開始
    福島潟の干拓完工
  • 1977 製造部門「鉄工部」に第3期設備投資を行い、水門鉄管の専門メーカーとして拡充を図る

    同年、東北地方の水力発電所における導水路管工事を受注。重量4,858tに及ぶ大規模工事であった。

    天井クレーン搬出時の工場の様子-1983年

    当時の出来事

    世界・国内

    1978年
    特定不況産業安定臨時措置法
    1979年
    第二次石油危機(イラン革命)
    1984年
    女川原子力発電所1号機営業運転開始
    1987年
    国鉄分割民営化/ブラックマンデー
    1989年
    昭和天皇崩御/消費税導入
    1991年
    湾岸戦争/バブル崩壊

    新潟

    1978年
    北陸自動車道(新潟~長岡)開通
    1980年
    中部下水処理場・信濃川下流流域下水道新潟浄化センター 運転開始
    1981年
    万代島のフェリー基地完成
    1982年
    上越新幹線(大宮~新潟)開業
    1985年
    柏崎刈羽原発1号機営業運転開始
    関越自動車道全線開通
    千歳大橋開通
    1989年
    新潟市制100周年
  • 1992 東北地方の水力発電所に、国内最大級の水圧鉄管を製作・現地据付施工

    東北地方の水力発電所に、最大内径10.93mとなる国内最大級の水圧鉄管を製作し、現地据付を行った。

    当時の出来事

    世界・国内

    1992年
    バブル崩壊後の景気低迷
  • 1994 製造部門「鉄工部」に第4期の設備投資を行い、大型水門鉄管工事の合理化を図る

    この3年後、遠藤聡一が社長(三代目)に就任。

    柳都大橋の建設に伴い、本社を現在地の船江町に移転し、鉄工部を本社工場とした。

    現在の本社社屋

    当時の出来事

    世界・国内

    1995年
    阪神淡路大震災
    1998年
    長野オリンピック
    2000年
    電力小売部分自由化

    新潟

    1993年
    平成大橋が完成
    1994年
    磐越自動車道 新潟〜安田間開通
    1998年
    新潟県下越地方水害
    1999年
    東新潟火力発電所4号系列 運転開始
  • 2001 建設業の許可【国土交通大臣(特・般-13)第19311号】を取得

    翌年にはISO9001を取得し、品質マネジメント体制を確立した。

    当時の出来事

    世界・国内

    2002年
    サッカーW杯(日韓)
    2005年
    愛知万博
    2008年
    リーマンショック
    2010年
    東北新幹線全線開通
    2011年
    東日本大震災
    2016年
    電力小売全面自由化
    2018年
    西日本豪雨

    新潟

    2002年
    柳都大橋・新潟みなとトンネル同時開通
    2004年
    7.13水害(新潟・福島豪雨)
    新潟県中越地震
    2007年
    新潟市が政令指定都市に移行
    中越沖地震
    2009年
    新潟国体
    2015年
    北陸新幹線(長野~金沢間)開業
    2019年
    新潟港開港150周年
  • 2020 株式会社遠藤鋼機ホールディングスを設立

    2024年には本社社屋を増設。次の時代に向けた基盤整備を進める。

    同年、川勝修二が四代目社長に就任。

    当時の出来事

    世界・国内

    2020年
    WHOがCOVID-19のパンデミックを宣言
    2021年
    東京オリンピック
    2022年
    ロシアのウクライナ侵攻が始まる
    2024年
    女川原子力発電所2号機 運転再開
    2025年
    大阪・関西万博

    新潟

    2022年
    上越火力発電所1号機運転開始
    2024年
    能登半島地震
    佐渡金山 世界遺産登録
  • 2026 創業100周年を迎える

    社屋の外観

これからも、社会に必要とされ続けるために。

地域とともに歩み、多くの皆さまに支えられながら、100年に渡り社会の基盤づくりに携わってまいりました。
これまで築いてきた技術と信頼、そして皆さまへの感謝を未来へつなぎ、
遠藤鋼機はこれからも、限りなき挑戦を続けてまいります。